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中小企業で働くワーキングマザーの日常

ママサービス過剰の時代に感じる0歳児保育のメリット

先日のすくすく子育てで出てきたお悩み…「友達におもちゃを貸さない子供」というお悩みだ。

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お答えになっているお二方ともに、要約すれば「貸せなくて当然。今は焦らず見守って」という回答だ。

大豆生田先生のお答えの一部を抜粋。

実際には「おもちゃを貸さないなんて、どんなしつけをしているんだ」と他のママに思われることがあると思います。そのようなときは、親同士で「申し訳ない」という気持ちを伝えるようにしてください。親同士の関係もとても大切です。

先生がおっしゃることはよく分かる。できればそうしたい私だって。

私は我が子は二人とも0歳児から保育園なので、あまり支援センター的なところに行った経験がないのだが、ショッピングモール内の遊び場や公園で会った見知らぬ親子などと、このシチュエーションになることは理解できる。でも、我が子が遊んでいるおもちゃを「貸して」って言われた時に、相手の子供に「今はだめよ」なんて言えるだろうか。特に自分のものではなく、施設のものだったりすると、非常に難易度は高い。

ほかにも例えば、我が子がブランコに乗っているところに、誰が並んだとしたら、やっぱり我が子を急かしてしまう。本当は我が子も前の子を待っていたのだから、もう少しゆっくりやらせてあげたいのに。こういうとき、思いやりという名の「大人の世界のルール」を子供に強要している気になったりする。

 

1歳前後の子供の他害は「育児あるある」

先日、友人も「1歳の息子がお友達に手を出して困る。この前も支援センターで女の子をぶってしまい、その子のお母さんに睨まれてしまった」と嘆いていた。うん、我が家の上の子もその時期は気に入らないことがあれば手が出た。そうでなくてもぶったり、ぶたれたり、噛んだり、噛まれたりは日常茶飯事だった。友人は普段から手が出れば叱るそうだが、1歳児に叱ったところで大して効果はない。「もう支援センターとかしばらく行かないでおこうかな」とため息をついた。

でも、そんなヤンチャな男の子を刺激の少ない自宅で見続けるなんて、専業ママの友人はストレスフルだし、子供だって公園や支援センターに出かけたいだろう。親・子どちらにとっても苦しいことだ。

 

気になるのは「しつけの出来ないママ」と思われること

別に友人の子が特別ヤンチャだとは思わない。この位の子供のママは私も含め、けっこうみんなヒヤヒヤしているのではないか。でもそれは、我が子のことが心配というよりも、他の子に危害を加えないか、それによって相手に「しつけの出来ないママ」というレッテルを貼られないかということなんじゃなかろうか。正直、私は今だったらこのころの子供に我が子がぶたれようと、後世残るような傷でもない限り、「そういう時期だもんね~」と微笑ましく見ることができる。でもそれは、やはり成長過程を知っているからだ。支援センターでは1歳以下の子供もたくさん来ているし、少子化の時代に初めての子供というママだって多い。前述のおもちゃの貸し借り同様に「ギリギリまで見守る」なんてやっぱり難しいだろう。

 

子供だけの世界はどんどん減っている

私が子供を産んで驚いたことの一つが、公園で一人の子供にたくさんの大人がついていることだった。少子高齢化が原因だろうが、下手すれば1人の子供に対してママ・パパ・おじいちゃん・おばあちゃんの4人が付いていたりする。特に私は土日の公園に行くことがほとんどなので、子供よりも見守る大人の方が数が多いぐらいだ。なんだか滑稽にさえ見える。

それゆえに、子供たちには目が行き届きすぎており、前述のおもちゃの貸し借りはもちろん他害なんていうのは、子供が一人で公園に行けるようにならない限り、基本的に大人が介入して解決されている。もちろん、付き添いなのにスマホばかり見て、我が子の危険も察知できないのは論外だが、ちょっと介入しすぎかとも思うのも事実。

きっと中には私と同様に「本当は子供に解決させたいけど、やはり周囲の目が…」という人も多いのだろう。ところがもはや「過剰なママ介入」は少子高齢化核家族化でデフォルトとなっているため、子供に対するママサービス過剰は止められそうにない。これって、子供にとっていいのだろうか。私はちょっと残念なことだと思っている。

 

第三者として叱る保育園のありがたさ

さて0歳児から保育園というのは、けっこう「かわいそう」の対象になりがちだが、私はこのママサービス過剰な社会では、「0歳から保育園」も子供にとって良いこともあると思っている。

我が家がお世話になっている保育園でも0-1歳児クラスは「噛んだ・噛まれた」「ぶった・ぶたれた」は日常的にある。(もちろん他害の癖がある子はかなり注意深く見ているが、多くのママと同様に完全には防ぎきれない)でも、保育園は加害者の名前も被害者の名前も明かさない。そして、少なくともその場でどちらが「本当に」悪いのか(もしくは年齢的に仕方のないことなのか)を判断して、公正に叱ってくれている。我が子も苦言を呈されたこともあれば、「相手の子が手がでちゃって」とか「お互いに譲らなくて…」とか言われることもある。あわよくば、対応のアドバイスももらえる。

これがママサービス過剰な支援センターなんかだとどうなるか。「うちの子がすみません」「いえ、うちがちゃんと貸してあげられなかったから、ね?○○ちゃん?ごめんねは?」とかいう訳のわからない状況になるのだ。これがまた、兄弟間や身内が相手だと公正に叱ったりするものだから、子供は訳が分からない…と思う。

別に誰もが保育園に入れろ、とは思わない。でもそんなママサービス過剰な世の中で、我が子の他害におびえて外遊びさえ億劫なんだったら、他人で保育のプロである保育士に公正に叱ってもらった方がよほど健全だと思うのだ。

ちなみに前述の友人にも一時保育を薦めたのだが、あっさりとスルーされた。彼女は「3歳児神話」の信者なので、想定内だったのだが、本当にもったいないな、と思っている。

 

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